前回の記事で、クラウドワークスに登録してタスク案件を1件やってみた話を書きました。50円の報酬で、でも「自分でやった」という感触だけはちゃんとあった、という話です。
あれから、プロジェクト形式の案件への応募に向けて、少しずつ準備を進めました。
「応募できた!」という華やかな話ではありません。
でも、応募するまでに何をして、何に迷って、どう乗り越えたか——その過程を正直に書きます。同じ段階にいるあなたに、少しでも参考になれば嬉しいです。
まずプロフィールを整えることにした
登録直後、プロフィールはほぼ空白のままにしていました。
「何を書けばいいかわからない」という気持ちで、後回しにしていたんです。
でも、プロジェクト案件に応募しようとすると、クライアントは必ずプロフィールを確認します。何も書かれていない状態で応募しても、「この人、誰?」となるだけ。まず顔をつくらなければと思い、プロフィールを書くことから始めました。
一番困ったのは「実績・ポートフォリオ」の欄です。
当然ながら、何もありません。でも調べてみると、実績がなくても書けることはたくさんあるとわかりました。
- 得意なこと・興味のある分野(子育て、家計管理、料理など日常のことでOK)
- 稼働できる時間帯(子どもが学校に行っている時間、夜など)
- 仕事への姿勢(納期厳守、丁寧な対応、返信は12時間以内など)
- なぜクラウドワークスを始めたか(一言でいい)
「専業主婦10年目。子育てや家計管理の経験から、生活に根ざした文章を書くことが得意です。子どもが学校にいる午前中と夜に稼働できます。納期は必ず守ります」——これだけでも、何も書いていないプロフィールとは全然違います。
実績がないことを詫びるより、今の自分にできることを正直に書く。それだけでプロフィールは「顔」になります。
プロフィール写真も設定しました。顔出しはしたくなかったので、AIでイラスト風の人物画像を生成してもらって設定しました。写真があるだけでも、ぐっと印象が変わると感じます。
案件をどう絞ったか
プロフィールを整えた後、改めて案件一覧を見ました。
最初に見たときは「多すぎて何もわからない」と感じたのに、今度は少し違った目で見られました。
プロフィールを書く過程で「自分は何ができるか」を考えたからだと思います。
案件を絞るときに意識したのは、3つのことです。
① 「初心者歓迎」「未経験OK」の文字を探す
実績ゼロの状態でいきなり「経験者歓迎」の案件に応募しても、まず通りませんし、応募する勇気もありませんでした。
とりあえず最初は「初心者OK」と書かれた案件だけに絞りました。検索フィルターで「未経験者歓迎」にチェックを入れると、かなり案件が絞られて見やすくなります。
② 自分が書けそうなテーマを選ぶ
ライティング案件を中心に探しました。
「子育て」「暮らし」「節約」「料理」——日常でやってきたことがそのまま書けるテーマなら、実績がなくてもリアルな文章が書けます。
知識がないテーマで無理に応募するより、自分が経験していることを書いたほうが、結果的に質の高い原稿になると思いました。
③ 怪しそうな案件を避ける
「簡単に高収入」「登録するだけで稼げる」のような案件には近づかない、と決めていました。
具体的には、報酬が不自然に高い、仕事内容が曖昧、個人LINEへの誘導がある——この3つが見えたらスルー。慣れてくると、「なんとなく変」という感覚が育ってきます。

応募文を書くのが、いちばん怖かった
案件は見つかりました。でも、応募文を書く段階で、また手が止まりました。
「何を書けばいいかわからない」「変な文章を送ったら恥ずかしい」——応募文の前に、そういう気持ちがいきなり出てきました。
調べてみると、応募文で大切なのはいくつかのシンプルなことだとわかりました。
- その案件に対して「なぜ自分が書けるか」を一言で伝える
- 「頑張ります」「初心者ですが」という弱気な言葉は使わない
- 自分は「納期を守ります」「丁寧に対応します」と誠意を持って伝える
- 長々書かず、読みやすい分量にする(だいたい200〜400文字)
私が実際に書いた応募文は、こんな内容でした(大意)。
はじめまして。3人の子どもを育てながら在宅ワークを始めた主婦です。子育てと家計管理の経験から、同じ立場のママたちに向けた記事を書くことが得意です。今回の案件は、自分が経験してきたことを活かせると感じ応募しました。納期は必ず守り、修正にも誠実に対応します。よろしくお願いいたします。
これを送信するまで、何度も読み返して「これでいいのか」と迷いました。でも、送らなければゼロのままです。
「完璧な応募文」より「送った応募文」のほうが100倍価値がある。
ダメだったら次に向けて修正していこう!
そう自分に言い聞かせて、送信ボタンを押しました。
送った後に気づいたこと
応募文を送信した後、しばらく通知が気になって仕方がありませんでした。
採用されるか、それとも返事すら来ないか——待っている時間が、意外とじわじわしんどかったです。
正直に言うと、返事はありましたがその案件は採用されませんでした。
ちゃんと落ち込みました。でも同時に、「送れた」という事実が残りました。
応募文を書いて、送信した。その経験は消えません。次の応募文は、あの文章の続きから始められます。
調べると、初心者は20〜30件応募してようやく1件採用、というのが現実らしいです。1件送って採用されない、は普通のことでした。
知っていれば傷つき方が違ったかもしれない——だからここに書いておきます。
返事が来なくても、あなたが否定されたわけじゃない。ただ、まだその案件のタイミングじゃなかっただけです。
これから応募しようとしている人へ
プロフィールを整えること、案件を絞ること、応募文を書くこと——どれも、やってみると「そんなに難しくなかった」です。
難しかったのは、やるまでの自分の気持ちのほうでした。
不安は、行動すると少しずつ小さくなります。
完璧な準備が整ってから動こうとすると、永遠に動けません。
プロフィールが6割完成したら送っていい。
応募文に自信がなくても送っていい。
私もまだ、採用のお知らせを待ちながら次の応募文を書いています。
結果が出たら、また正直に書きます。一緒に、少しずつ進んでいきましょう!
📌 次のステップが気になる方へ
この記事の続きは、こちらに書いています。
▶[前回の記事:専業主婦がクラウドワークスを始めた話|最初の50円で気づいたこと]
また、私の挑戦の過程はXでもリアルタイムで発信しています。
一緒に進んでいきましょう🐰

