5人家族の食事事情と解決策4選

食生活について

みなさん、こんにちは。

秋晴れは気持ちが良いのですが、少し肌寒くなり、気温の変化に慣れていない家族が風邪をひかないようにどうするか日々考えながら過ごしているanneです。

今回の記事では、5人家族の家事・子育て・料理長として生活をしている私が、限られた時間の中で「やりたい!」と思い行動しようと決めたことについて、まずは1つ書いていきたいと思います。

 


 

家族の食事記録を残していこう

まず何から始めようかと考えていた時に、1番に思い浮かんだものが「家族の食事記録」を残していくことでした。

何故かというと、自己紹介の記事にも書きましたが、私の家族は私を含めて5人家族。
当たり前かもしれませんが、それぞれ「食べず嫌い」や「好き嫌い」、「体調の変化」などあるからです。

誰かが風邪をひいた時は、私の食い止めたい気持ちをよそに、順番を追うように1人づつ感染することも少なくありません。月の半分以上誰かが風邪をひいている状態になることもあります。

このような生活の中、おそらく誰かにご飯を作る全ての人が、1度は「それぞれ好き嫌いや体調も違うのにどうすればいい?」と悩んだことがあると思います。私も一緒です。

その都度の食事の記録とエピソードを残すことで、考える時間を減らし、すぐに対応することが出来ると思ったことがきっかけでしあた。

  • 我が家の常備菜
  • 「美味しい」と聞けたもの
  • 体調不良時や勝負時に食べるもの
  • 子供たちに伝えていきたいレシピ
  • どのような思いで作ったか

上記の項目をノート等に残していきたいと考えています。

 


 

ご飯作りで悩ませてくるもの

  • 家族それぞれの気分
  • その日の体調(疲れ具合など)
  • 好き嫌い、食べず嫌い
  • 「なんでもいいよ〜」という返事
  • 年齢による制限への配慮
  • 冷蔵庫やパントリーの容量と残り物

日々の家事に加え、ご飯作りにも頭をフル回転させなければいけません。冷静に考えると家事ほどのマルチタスクは他に無いのではないかとも思うくらいです。

その日の個々の状態を把握し、声掛けや身の回りのサポート、食事作り。これらは1日で終わることは決してありません。みなさん、まずは自分を褒めてあげてくださいね!

 


 

どう考え行動すれば良いか4選

ここには、私が毎日続く食事作りの中で自分の気持ちを軽くするために行った考え方と行動したことをいくつか共有していきたいと思います。

1、「完璧」を求め過ぎないこと
特に頑張り屋さんは「これもやらなきゃ!」と自分のキャパ以上のことにも手を出してしまうでしょう。気が付いたら自分が疲れ過ぎてしまったり、身体を壊してしまうことも考えられます。あなたは1人しかいないのだから、やることだけではなく「やらないこと」を決めて行動に移してみて下さい。

2、家族全員の好みに合わせるのは不可能
私は、苦手なものを出さないままでいると、「きっかけ」を逃してしまう様な気がします。苦手な食べ物が目の前に出てくるタイミングは、人生の中で何度か訪れるはず。

無理に食べさせることは、かえって嫌いになってしまうのでおすすめはしませんが、そのような場で自分の食べられるものを見つけたり、少しアレンジしてみたり、勇気を出して口にしてみたり、食事を通して学べることはたくさんあるはずです。
幼いうちは、まず「食事」の楽しみを知ることが大切だと思うので、様子を見つつ対応してあげてください。一緒に成長するチャンスだと思って共感し理解を示して進んで行って欲しいと思います。

食事作りに関しては、毎日全員の好みに合わせることは正直無理です。私の場合ですが、好き嫌いなどはあまり気にしないことにしました。体調が悪いときなどは、食べることができ消化に良いものを出すようにしています。

3、栄養は1度の食事で摂らせなくても良い
もちろん、バランス良く食べられることに越したことはありませんが、「食が細い・受け付けない・イヤイヤ期」など人には個性があります。

幼い子供の頃は、特に強い拒否反応をを示すこともあるので、親からしたら心配ですし、モヤモヤすることもありますよね。

私は「それぞれの栄養素をこう組み合わせて…」などを考えながらご飯作りが出来るような器用さは無いので、「色」でバランスをとることにしました。

例えば、卵焼きで「黄色」、葉物で「緑系」、トマトや紫キャベツで「赤系」、人参やカボチャで「オレンジ」など、彩りよくすると自然と栄養バランスも良くなるのではないかなと考えながら作っています。彩りが良いと食べる意欲も湧いていつもより食べてくれている気がします。

4、「なんでもいいよ〜」対応法
私は、疲れて頭が回らない時や1日家族で出掛けるのにおかずを仕込み忘れた時に「何食べたい?」と聞いていました。

その時に高確率で出てくる「なんでもいいよ〜」の一言。そして、一緒に考えてもくれないのかとモヤモヤする自分の心。

私は「このくだりは私にとってマイナスでしか無い!」と気付き、解決するためにまず自然と出てしまうとき以外は、「何食べたい?」と聞くことを辞めることにしました。

もう一つの解決策は「1周間のメイン献立を週末に決めてしまう」ことです。

基本的に毎日お魚かお肉でタンパク質を摂ってもらいたいので、我が家ではメインとして出しています。メインは当日に仕上げ、副菜は日曜日と水曜日にまとめて作ります。

買い物は、週に2回。週末にドンと重いもの、平日に足りないものを買うようにしています。

 


 

実家暮らし、ひとり暮らし、家庭を持ってからの暮らし、家族が増えてからの暮らし、多くのかたちがあります。

私は、食生活は生きていく上で切り離せないものだと考えています。何をするにしても、何かに挑戦するにしても、「健康」であるためには「食」はとても重要です。

自分だけの食事から、誰かのために作る食事に変わった時は、わからないことだらけで沢山調べたり失敗もしましたが、心の中に「嬉しいな」という気持ちが芽生えたのを覚えています。

「食事」に関しては、生きていくために並走していかなければなりません。私も自分や大切な人たちのために、考えすぎず優しい食卓を作っていけるように心がけていきたいと思います。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

この記事を読んで、誰かの心が少しでも軽くなり、前を向くきっかけになったら嬉しいです。

anne

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